相手方には保険会社がついていたものの、依頼者様に対しては高圧的な態度をとっていたようで、「このような事故は初めてで、保険会社との対応もしなければならず、困っている」とのことでご相談に来られました。

よくよくお話を聞いてみると「通勤中の事故」であることが分かったため、速やかに労災の制度についてご案内しました。

その結果、労基署から労災が認められ、必要な治療費は全て国から支給されることとなり、費用の心配をすることなく、安心して治療に専念していただけるようになりました。

症状固定後、労基署で後遺障害等級１４級と認定され、それを前提に加害者側と交渉し、示談により解決することができました。

事故後、速やかに弁護士にご相談いただいたことで、保険会社対応だけでなく、国に対する労災の申請手続きなど、早期に必要な助言をさせて頂くことができました。