保険会社の提示をみますと、争いようがない後遺障害について全く考慮されておらず、明らかに不当といえる提示を受けておられました。

また、過失割合についても評価が分かれる事故態様と思われましたので、速やかに刑事記録を入手して相手自転車の動きを確認しました。

保険会社との交渉では、後遺障害について主張するとともに、過失割合についても具体的な根拠を示しながら交渉することで、賠償金は事前提示額の１０倍以上となり、依頼者様にご満足いただく結果となっております。

自転車事故では、自賠責保険による後遺障害の認定がないため、保険会社任せにするのはやや不安もありますので、自転車事故で大きな怪我をされた方には早めにご相談に来られることをおすすめします。